ウェディングドレスの思い出について
結婚式でウェディングドレスを着ることは、女性ならば人生のうちの最も大きなイベントの一つです。私も過去、ウェディングドレスを着る機会に恵まれましたが、夢に見たものとはちょっと違っていました。私の結婚式は私の田舎で行いました。夫の地元よりも何かと物価が安いからという母の提案からでした。式場から衣装メイクまで母の知り合いを通して手配してもらいました。私たちも結婚式なのに、私には発言権があまりありませんでした。いわば母の思う壺です。
ウェディングドレスは、母の知り合いの美容院で借りることになりました。一応ドレスは自分で選ぶことができました。ホワイトドレスは形はシンプルだけどレースをたくさん使ったもの、カラードレスはブルーのベルベットの、これまたシンプルなデザインのものでした。が、当日悲劇が起こりました。ホワイトドレスに付属のベールはマリアベールなのになぜかティアラをかぶらされました。シンプルさに惚れたブルーのドレスにはなぜかスパンコールが縫い付けてありました。私は涙がこぼれそうでした。結婚式の写真を見る度に、できることならやり直したいと思えてしょうがありません。